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都市伝説まではいかないが・・・

TB野郎、今回は怪談ですか。寒くなる時期の怪談っていうのもなんか季節はずれのような気が・・・でもま、知ってる限り書きます。

都市伝説っていうイメージができ始めたのは15年ほど前だと思います。当時私は大学で日本民俗学専攻してたんですが、その時に新任の先生が都会に伝わる噂など研究してまして、その時「都市民俗学」という研究があるのを知りました。昔の生活やら風俗などを掘り起こすのが民俗学だと考えていたので、その「都市民俗学」という概念は、すごく斬新だったのを覚えています。

で、その時に知ったのが、「口裂け女の発信源は岐阜」。これ、かなりポピュラーみたいですね。今でも2ちゃんねるとか見ると話題に出てたりします。

あとは、「人面犬」。これ、中年男性の顔が犬にくっついているというしろもので、当時は筑波研究学園都市で実験動物として飼われてたのが逃げた、なんてまことしやかに語られたものです。

でもこういうのって信憑性がなく、後から話をくっつけたって感じですね。なんかリアリティがないっていうか。

もっとリアリティあるのはたぶん、学園ネタでしょうね。各大学には多分ひとつはあるんじゃないですか、伝説が。(都市伝説と言えるのかどうかは微妙ですが)

うちの大学にもありましたよ。「各校舎は地下トンネルでつながっている」っての。あと、新校舎の建設予定地に武者姿の亡霊が出る」ってのもありました。ちなみにその予定地は遺跡発掘現場になっていて、武者はその当時の古代の王だった、なんて話も。

都市伝説っていうのはそうやって仲間内で語られた噂が、もっともらしい理由をつけて大きくなったものと思われます。その中には実際に起きた事件が隠されているものもあるでしょうけどね。そのうちのいくつかは柳田國男の「遠野物語」みたく語られるようになるのかな。

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